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モリサワのWebフォントがさくらサーバーのレンタルサーバーで使用可能に

さくらのレンタルサーバー(スタンダードプラン以上、マネージドサーバ)で、新ゴ、リュウミンなどで有名なモリサワが展開しているTypeSquare、Webフォントサービスが無料で使用可能になりました。PV数の制限などはありますが、企業や小規模サイトなどは気軽に使用できるのではないでしょうか?

さくらサーバーのレンタルサーバーでモリサワWebフォントを使ってみよう

まず、さくらのレンタルサーバの無料モリサワのWebフォントを利用するには、スタンダード以上、Wordpressとプラグインが必要です。
静的ページのサイトなどでは使用できません。

詳しい使用方法は下記に掲載されております。
Webフォントプラグイン機能

上記ページではクリックインストールを例に説明されていますが、通常のワードプレスでは、プラグインの新規追加で導入できます。

WordPressの設定

TypeSquare Webfonts さくらのレンタルサーバ

プラグインの新規追加、「TypeSquare Webfonts」で検索すると、TypeSquare Webfonts さくらのレンタルサーバがヒットします。

インストールして有効にします。

TypeSquare Webfontsがメニューに表示される

サイドメニューにTypeSquare Webfontsが表示されます。

クリックすると設定画面に移行します。

デフォルト

フォントテーマ設定を設定してみましょう。

ニュース ( 見出し:ゴシック
ニュース ( 見出し:ゴシックMB101 B / リード:カクミン M / 本文:UD新ゴ R / 太字:UD新ゴ M

を選択し、フォントテーマを更新するをクリックします。

フォント設定クラス

フォント設定クラスで見出しタグ、リードタグ、本文タグ、強調タグにそれぞれ、タグ設定も可能です。
今回はそのままで。

テーマ設定

投稿・固定ページでフォントテーマ設定機能を表示するをONにしてみます。

フォントテーマ設定更新するボタンで保存します。

さくらインターネットのコンパネ設定

さくらインターネットサーバコントロールパネル側の設定も必要です。

コンパネ設定

左メニューの運用に便利なツールに追加された「Webフォント」をクリックします。

ドメインを選択

独自ドメイン設定でWebフォントを使用するドメインを選択して設定ボタンをクリックします。

これでWebフォントが反映されました。

Webフォントの表示例

例1

例2

例3

使用の注意点

1サーバーにつき1ドメイン

モリサワフォントWebフォントが利用可能なのは、1サーバーにつき1ドメインです。
初期ドメイン、さくらの60種類のサブドメイン、独自ドメインの1つサイトだけ使える。

※ Webフォントは初期ドメイン、さくらの60種類のサブドメイン、独自ドメインの中から1つだけ登録できます。プルダウンからWebフォントを使用したいドメインを選択して、設定ボタンを押してください。変更する場合は、再度プルダウンから変更したいドメインを選択して設定してください。登録を解除する場合は「設定しない」を選択して設定してください。なお、登録を解除するとOS標準のフォントでの表示に戻ります。登録を解除した後は、プラグインを停止することをおすすめします。
参考:さくらサーバー

PV数の制限

月間、年間のPV数制限があります。
月間だと2.5万PV、年間は30万PVまでです。

※ 表示されているのは前日までのPVになります。毎日深夜に更新されるため、毎月1日は当月のPVが0になります。
※ 25,000PVを超える場合、Webフォントが配信されないことがあります。Webフォントが配信されない場合、OS標準のフォントなどで代用されるため表示内容には影響ありません。
参考:さくらサーバー

他のレンタルサーバーサービスでも、このようなサービスが追加されるかもしれませんね。

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