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通販による購入が増え、アマゾン・楽天・Yahooなどの通販サイトを日常的に利用する人が急増しています。
そのような通販サイトは以前からSSL化されていますが、企業などでも個人情報を取り扱うWebサービスはSSL化、httpsが標準化になるつつあります。
ここでは、httpで公開されているWebサイトやホームページをhttps化にする変更手順や流れを紹介します。
SSLとは~URLのhttps化は必要?
SSLとは簡単に説明すると「Secure Sockets Layer」の略語で、Webサイト上の情報を暗号化して、個人情報を第三者による傍受や改ざんされないようにする技術のことをいいます。
サーバーからSSL証明書を導入するとURLでhttpsを利用できます。
SSL,URLのhttpsが必要かどうかですが、通販サイトやマイページがあるWebサイトははもちろん必要ですし、フォームなど個人情報を取り扱う場合もSSL化は必要です。
SSL化、https変更の流れ
WebサイトをSSL化にする変更手順を説明します。
1、サーバーのSSL設定
https化を行う場合、サーバーに独自のSSL証明書を設定する必要があります。
この独自という意味は、ホームページのドメインURLごとのSSL証明書という意味です。
2016年から無料のSSL証明書「Let’s Encrypt」を導入するレンタルサーバーが増えてきました。
無料でSSL証明書を使用できるレンタルサーバー(ロリポップ)
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このLet’s Encryptを導入している共有レンタルサーバーは簡単に無料でhttps化を行えます。

サーバーの管理画面で契約サーバーのマニュアルに沿って、対象サイトに独自SSLを設定します。
SSL証明書には有料のものもあります。企業が実在していることを証明する企業認証型やEV認証型の証明書です。必要に応じて導入しましょう。
2、httpsでアクセスできるか確認する
サーバーにSSL設定が完了したら、httpsのURLでアクセスしてみましょう。(サーバーのSSL設定の反映に時間がかかる場合があります)
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もし、SSL設定が反映されていない場合、警告が表示されます。
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Chromeの例です。
このように表示される場合は設定完了していないので、時間をおいてからアクセスします。
正常にSSLが設定されると
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このように「保護された通信」と表示されます。
3、WEBサイトのURLを変更する
https://~で設定できるようになったら、ページ内のリンクや画像などで「http ://」の記述がないかチェックします。
相対リンクなら問題ありません。
内部リンクでhttp://ドメイン名から始まる絶対リンクは全て修正する可能性があります。
エディタなどで「http://www.ドメイン」などで検索し、置き換え機能を使用し一括で変換すると良いでしょう。
Wordpuressの記事のURL変換は置き換えができる「Search Regex」というプラグインが便利です。
Canonicalタグを設置している場合は必ず修正しましょう。
外部リンクはhttpsに対応していないサイトをhttpsのリンクにしてしまうと表示されない可能性があるので気をつけましょう。
4、Wordpressでは、「設定」のURLも変更する
WordPressなどのCMS、フレームワークを使用している場合は設定アドレスなどもhttpsに変更する必要があります。
Wordpressの場合は、「設定」のWordPress アドレス (URL)、サイトアドレス (URL)です。
さくらのレンタルサーバーでは、うまくいかない場合がありますのでご注意ください。
さくら共用サーバーでWordPressのSSL化(HTTPS化)は注意が必要(現在はプラグインなどサポートされている可能性あり)
CMSやフレームワークの中にはURLの変更より先に変更した方が良いものがあります。
データベースが絡むものは念のため、ダンプ、エクスポートしてバックアップを取っておきましょう。
5、httpページからhttpsに転送設定
ページ内のリンクの修正が完了したら、転送設定を行います。ブックマークやリンクはhttpアドレスで記録されています。httpのでアクセスした場合にhttpsに転送させるのです。
http→httpsへの転送は301リダイレクトが有効です。(Googleも301リダイレクトを推奨しています。)
301リダイレクトは、サーバー側の設定と.htaccessファイルで行えますよ。
(※共有サーバーではサーバー設定が行えません。)
ここでは、.htaccessを使った301リダイレクトを説明します。
RewriteEngine Onの設定例です。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
これでhttp://~のURLにアクセスしても、https://~URLに転送されます。
GoogleにもURLも変更したと伝えられます。
もし、うまくいかない場合、RewriteEngine Onが動作していない可能性があります。
サーバー会社のサポートにリダイレクトの設定方法を確認しましょう。
6、サーチコンソールやGOOGLEアナリティクスのURLを変更する
サーチコンソールを使用している場合はhttpsのアドレスで設定が必要です。
また、GOOGLEアナリティクスやその他ツール、APIなどを使用している場合は、アドレスの変更を行いましょう。
変更しないとエラーが発生したり、正確なデータが取得できない恐れがあります。