一般的に送信メールは、主にSMTPプロトコルを使いますが、
SMTPはドメインのなりすましを行えます。
なりすましメール、スパム送信元を防ぐためにも、
予防策としてDNSレコードの設定、TXTレコードでSPFレコードを設定しておきましょう。
SPF(Sender Policy Framework)とは
SPF(Sender Policy Framework)、DNSのTXTで設定します。
SPFレコードに、サーバのIPアドレスを記述します。
SPFの設定
まずは、サーバーのコンパネなどでIPを確認します。
使用しているネームサーバーのDNS設定でTXTを追加して設定する。
v=spf1 +ip4:xxx.xxx.xxx.xxx ~all
または、
v=spf1 ip4:xxx.xxx.xxx.xxx include:サーバーのドメイン名 ~all
xxx.xxx.xxx.xxxは、使用サーバーのIPアドレスです。
サーバー会社によって違うので、注意が必要です。
○お名前.comのDNSレコード設定例
お名前.comのDNSでSPFレコードの追加する場合は、
TYPEでTXTを選択、VALUEに上記のv=spf1 ip4:~を追加します。
例えば、利用しているサーバーのIPが、100.101.102.103の場合、
v=spf1 ip4:100.101.102.103 ~all
となります。
XSERVERのネームサーバーを使用する場合、DNSレコードの設定方法がマニュアルページが用意されています。
>XSERVER、DNSレコードの編集(DNSレコードへのSPF設定箇所を参照)
SPFの設定確認サイト
下記サイトでSPFの設定が確認できます。ご参考ください。
http://mxtoolbox.com/spf.aspx
http://www.mailcleaner.net/tools/test_spf.html