ホームページのドメインを新規取得する場合、会社名や住所などで英語表記が必要です。
会社名や担当者の名前などはローマ字で入力すれば問題ありませんが、
「株式会社」や「有限会社」、また、住所の「丁目」などの表記でどのようにするか迷ってしまう場合があります。
ここでは、会社の住所などの英語表記の仕方について紹介します。
株式会社や有限会社などの英語表記について
企業でドメインのようなサービスを登録する場合や海外のECサイトで商品を購入する場合など英語表記で株式会社や有限会社を入力する必要があります。
株式会社の英語表記で主に使われるのが、
Co.,Ltd.(Company Limitedの略)
Co.(Companyの略)
Corp.(Corporationの略)
Inc.(Incorporatedの略)
Ltd.(Limitedの略)
です。
Co.,Ltd.やCo.やCorp.
Inc.やLtd.は全て省略単語です。
日本では昔からある企業はCorporationやCo.,Ltd.を使用しているイメージがあるかもしれませんが、Inc.やCorp.なども多くの企業で使用されています。
ドメイン取得の場合、ホームページのCopyrightと登録時の情報を合わせる企業がほとんどですが、違う企業もたまに見られます。統一したい場合はドメインの登録した英語表記にホームページのCopyrightの表記を合わせましょう。
有限会社の英語表記について
有限会社の英語表記ですが、株式会社と違いはありません。
基本の考え方は株式会社と同じです。
有限会社の英語表記は、英語の意味合いからInc.や Co.,Ltd.を使用されてところ多いイメージですが、
Corp.やLtd.を使用している企業もあります。
株式会社と同じく、
Co.,Ltd.
Co.
Corp.
Inc.
Ltd.
から選びましょう。
主な日本企業の英語表記例
任天堂
NINTENDO Co.,Ltd.
セイコーエプソン株式会社
Seiko Epson Corporation
TOYOTA自動車
TOYOTA MOTOR CORPORATION
ユニクロ
Fast Retailing Co.,Ltd.
CANON
CANON INC.
日産自動車株式会社
NISSAN MOTOR CO.,LTD.
株式会社竹中工務店
Takenaka Corporation
佐川急便 株式会社
SAGAWA EXPRESS Co.,Ltd.
住所の英語表記について
住所の英語表記は、日本と順番が逆です。
他はローマ字でそのまま記載してOKですが、市区町村を記載する場合は -(ハイフン)で市区町村名と区切ります。
中央区→Chuo-ku
三鷹市→Mitaka-shi
丁目や番地の英語表記
町田3丁目-100-1のような丁目や番地表記ですが、まず、丁目は-chome(3丁目→3-chome)と書く事ができますが、
丁目を記載せず、3-100-1と記載する場合が多いと思います。
電話番号の英語表記
電話番号の英語表記は、最初の0を国番号(+81)に置き換えるだけです。
03-1234-5678→+81-3-1234-5678
携帯番号でも同じです。
080-1234-5678→+81-80-1234-5678