Google Chrome68からhttpsに対応していないサイトは「保護されていません」と警告文が表示される
GoogleChromeは昨年から、HTTPSに対応していないサイトのアドレスバーの左横に「!」のアイコンを表示しています。
アイコンをクリックすると
このサイトへの接続は完全には保護されていません。と表示されます。
警告アイコンのみ表示されるので、そこまで気にする人もいなかったかもしれません。
しかし、Chromeの次のバージョン68からは、アドレスバーの左横にアイコンの他に
「保護されていません」と表示されます。
参照元:A secure web is here to stay(Chromium Blog)
「保護されていません」はどのように表示される
Beta版のGoogle Chrome68でhttpsに対応していないサイトを確認してみると、
このような感じでアドレスバーの左に「保護されていません」と表示されます。
シークレットウインドーと同じ表示です。
思ったより表示が目立ちます。
商品を販売しているサイトはユーザーに不信感を招きかねません。
Google Chrome68のリリース予定日
Google Chrome68のリリース予定日は公式サイトの発表では
日本時間では7月25日ごろの予定だと思われます。
あと15日ほどです。
もし、対応していない場合は早急にスケジュールを組んで対応しましょう。
httpsの対応について
Chromeで「保護されていません」と表示させないためには、
契約しているサーバーでSSL証明書を導入し、ホームページをhttps化にする必要があります。
SSL証明書はロリポップやエックスサーバーなどの共有サーバーでは無料で使えるSSL証明書があります。
どのようなものが使用できるかサーバー会社に確認しましょう。
サイトの設定は画像のパスの変更やリダイレクトなどの設定も必要です。
今回のChromeのバージョンアップデートでますますサイトのhttps標準化が進むのではないでしょうか。