iPhoneの「カレンダー」アプリに見覚えがないアドレスで「今すぐクリックしてiPhoneを保護します 」「オンライン攻撃に対して脆弱である」「あなたのiphoneで起こり得る感染を」「オンライン保護を確保します」「潜在的な脅威から電話をクリーンアップ」などとイベントが追加されてしまう場合があります。
カレンダーに身に覚えがないメッセージが表示されているのは気持ち悪いですね。しかも「「今すぐクリックしてiPhoneを保護します 」「オンライン攻撃に対して脆弱である」などのメッセージはカレンダーの日時から削除できません。
メッセージが表示される原因は
「今すぐクリックしてiPhoneを保護します」「オンライン保護を確保します」などのメッセージが表示される原因は、アプリ内で「SUBSCRIBE」という広告をタップし照会という手続きをしたためです。
手続きをした記憶がなくても、アプリで画面遷移した時に誤ってタップしてしまった可能性があります。
1度入れてしまうと削除するまでカレンダーにイベント予定が追加されます。
これらのメッセージ内にあるURLはクリックしない方が良いでしょう。
カレンダー広告アカウントの削除方法
カレンダーに「今すぐクリックしてiPhoneを保護します 」「オンライン攻撃に対して脆弱である」など勝手に追加されるイベントですが、カレンダーから削除できません。
カレンダー設定から広告メッセージを許可したアカウントを削除する必要があります。
以下はiOS14の手順です。
iPhoneの「設定」をタップします。
設定内の「カレンダー」をタップします。
アカウントをタップします。
アカウントに追加されている「照会したカレンダー CLICK SUBSCRIBE」をタップします。
最下部にある「アカウントを削除」をタップしてください。
再度、表示される「アカウントを削除」をタップすれば、削除完了です。
これで、カレンダーに「今すぐクリックしてiPhoneを保護します 」「オンライン攻撃に対して脆弱である」などのメッセージが表示されなくなります。
iPhoneのカレンダーは第三者からの照会というアカウント追加を行える機能があります。広告以外でも身に覚えのないところからの追加、照会連絡はスパム行為を行う目的のものです。追加すると勝手にイベント予定が追加されてしまいますのでアカウントを照会しないようにしましょう。
以上、iPhoneのカレンダーアプリで「今すぐクリックしてiPhoneを保護します 」イベントが表示された場合の対処方法でした。