2021年WEB制作やネットショップで利用できる補助金について
2021年の補助金の公募が開始されています
ホームページ制作やネットショップ作成、パンフレット制作やWEB広告で利用できる補助金を紹介します。
ホームページ制作リニューアルでも使える補助金「小規模事業者持続化補助金」
小規模事業者持続化補助金は商工会議所の管轄内の小規模の事業者を対象とした補助金です。ビジネスの経路拡大などでの売り上げアップ、事業発展のための補助金です。窓口は管轄内の商工会議所となりスタッフから相談、アドバイスを受けられます。
2021年も「令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金」として支援を受けられます。小規模事業者持続化補助金のWEB制作は新規販路開拓での新規ホームページ制作やリニューアル、ネットショップ、ECサイト制作も行える補助金です。
小規模事業者持続化補助金の対象者と金額
小規模事業者持続化補助金の対象は以下の主な定義があります。
・費用の2/3が補助される。上限金額は50万円。
・対象の従業員数は20人以下、商業・サービス事業の場合は5人以下(宿泊業・娯楽業を除く)
・医療法人や個人農業者等は利用できません。
・商工会議所の会員になる必要はない。
令和元年度補正予算 小規模事業者持続化補助金の公式サイトはこちら
小規模事業者持続化補助金の受付締切日
小規模事業者持続化補助金の受付締切日は
第5回受付締切 2021年 6月4日金曜日
第6回受付締切 2021年 10月 1日金曜日
第7回受付締切 2022年 2月 4日金曜日
第8回受付締切 未定
です。
今年は抗菌サービスなども対象となる「低感染型リスク型ビジネス枠」もあります。コロナ対策のためのビジネス支援です。こちらもネットショップは対象です。また抗菌対策だけでは申請できないので注意が必要です。
小規模事業者持続化補助金 <低感染リスク型ビジネス枠>の公式サイトはこちら
小規模事業者持続化補助金 低感染型リスク型ビジネス枠の受付締切日
「低感染型リスク型ビジネス枠」の受付締切日は
第1回受付締切 2021年 5月12日水曜日
第2回受付締切 2021年 7月 7日水曜日
第3回受付締切 2021年 9月 8日水曜日
第4回受付締切 2021年11月10日水曜日
第5回受付締切 2022年 1月12日水曜日
第6回受付締切 2022年 3月 9日水曜日
です。
2021 事業再構築補助金
事業再構築補助金はCOVID-19、新型コロナウイルスで売り上げがおちている中小企業などを支援する目的の補助金です。
事業や業態の転換、そして新規事業展開、規模の拡大が対象です。お店や企業の改修、広告・販売促進費が該当します。WEB制作はテイクアウトの予約プログラムやネットショップのシステム構築、クラウドサービスやWEB広告が該当するでしょう。
例年にない補助金で補助金額の予算は1兆円にも上ります。
事業再構築補助金の受付締切日
第1回受付期間 2021年4月15日~2021年 5月12日水曜日
第2回受付期間 2021年 5月17日公募開始予定~2021年 7月上旬
申請は事業再構築補助金は認定支援機関への相談が必要になります。
2021 IT導入補助金
IT導入補助金は中小企業の販路開拓や業務効率化などで支援される補助金です。
中小企業はITベンダーが提供するサービス「ITツール」を利用します。1から作るスクラッチでの開発はできません。ITツールで支払う費用の一部が補助されます。IT導入補助金は医療法人でも利用可能です。
IT導入補助金はITツールにサービスを登録する必要がありますので、予めサービスが決まっていなくてはなりません。ITツールのWEB制作はネットショップ、顧客管理システムなどが該当します。
企業のホームページ制作だけでは利用できません。
IT導入補助金の受付締切日
1次締切 2021年5月14日金曜日
2次締切 7月予定
その他
中小企業庁が支援するものづくり補助金の「低感染リスク型ビジネス枠」でも利用できるかもしれません。
通常、ものづくり補助金の対象は設備やクラウドサービスです。
2021年に新しく公開された「低感染リスク型ビジネス枠」は広告費などの販売促進も認められているため、WEB広告やLP制作なども対象になる可能性があります。
補助金の採択には審査があります
補助金は計画書などの書類を作成して提出する必要があります。
申請すれば誰でも採択されるわけではありません。企業の経営への取り組みや財務状況、申請書類などが審議され1部の事業者が採択されます。
書類の作成が不慣れの方は行政書士は
窓口の提出の場合、締め切り日の窓口は混み合いますので早めに提出しましょう。
小規模事業者持続化補助金は事業計画書の作成の仕方など、地域の商工会議所の窓口で相談できます。
興味のある方は商工会議所の窓口に相談しましょう。
IT導入補助金や事業再構築補助金の申請にはGビズIDプライムアカウントが必要
IT導入補助金や事業再構築補助金、小規模事業者持続化補助金 低感染型リスク型ビジネス枠、ものづくり補助金などの申請時に「GビズIDプライムアカウント(GビズID)」というものが必要です。
このGビズIDとは、補助金にかかわらず、行政のサービスを利用するために必要なアカウントです。
補助金を利用するか検討している場合は取得しておきましょう。
以上、2021年にWEB制作やネットショップの作成、WEB広告で利用できる補助金を紹介でした。