9月18日ごろから、モバイル ファースト インデックスに関する案内メールが多数配信されているようですが、
モバイル ファースト インデックスが有効になっているため、スマートフォン用 Googlebot のログでサイトのトラフィックが増加している可能性があります。また、モバイル版のコンテンツから Google 検索結果のスニペットが生成されるようになることもあります。
それとは別でSearch Consoleから、下記のようなMessage type: [WNC-795001]、Message type: [WNC-20064066]のメールも配信されています。
Message type: [WNC-795001]のメール
Message type: [WNC-795001]のメールとは、
「https://www.URL/ が Google アナリティクスのプロパティ http://www.URL に関連付けられるようになりました。」という件名で送られるメールです。
これは、Google アナリティクスとサーチコンソールを関連付けすると以前より送信されてたメールです。
https://www.URL/ が Google アナリティクスのプロパティ http://www.URL に関連付けられるようになりました。
Message type: [WNC-795001]
Search Console
http://www.URL/ が Google アナリティクスのプロパティ 「」 に関連付けられるようになりました
~
Google アナリティクスとサーチコンソールをこちらで設定して関連付けした場合は問題ありませんが、今回、ユーザー設定していないのにサーチコンソールからメールが送られているようです。
Message type: [WNC-20064066]のメール
そのMessage type: [WNC-795001]と同じタイミングでMessage type: [WNC-20064066]のメールも配信されています。
件名:先日 http://www.URL/ における所有者権限がユーザーに付与されました
Message type: [WNC-20064066]
Search Console
「https://www.URL/ における所有者権限がユーザーに付与されました。」
「https://www.URL」 が Google アナリティクスのプロパティ 「http://www.~」 に関連付けられるようになりました。
~
この「http://www.~/ における所有者権限がユーザーに付与されました。」というメールは、Search Consoleで新たな所有者権限が新規ユーザーに追加されたことを意味するメールです。
今回Search Consoleの新規ユーザーが自動で追加されている可能性があります。
GoogleアナリティクスのユーザーがSearch Consoleのユーザーに追加された
メールのメッセージとSearch Consoleのプロパティ所有者を確認したところ、Googleアナリティクスのユーザーが自動でSearch Consoleのユーザーに追加されていました。
どうやら、サイトのGoogleアナリティクスとSearch Consoleを登録されている場合、Googleアナリティクスのユーザーが自動でSearch Consoleのユーザーに追加されたかもかもしれません。
Googleアナリティクスの権限は、表示と分析+編集ユーザーです。
Googleアナリティクスでは、ユーザーが検索した検索キーワードが確認できないので、Search Consoleの関連付けは行った方が良いと思いますが、自動で登録されるようになるとは思ってもいませんでした。
もしかしたらバグや別の設定の可能性、
バグではなく、GoogleアナリティクスのユーザーがSearch Consoleの所有権、ユーザーとして追加されるようになったようです。
追加後、権限の設定を確認しましょう。
GoogleアナリティクスとSearch Consoleをセットで使用する場合は問題ないと思いますが、ユーザーにSearch Consoleを操作させたくない場合などは注意が必要です。