パソコンでプログラミングを行う場合、テキストエディタを使います。プログラミング初心者の方におすすめのエディタが、Microsoftが提供している「VS Code(Visual Studio Code)」です。
VS Codeは無料で使えます。コードの補完機能や拡張機能があり、自分に合わせてカスタマイズもできます。パソコンにプログラムの実行環境をインストールすれば、VS Codeの画面の中で実行結果も確認できます。
この記事では、VS CodeをWindows 11、Mac、Ubuntuデスクトップにインストールする方法と、日本語化の方法を、2025年11月時点の内容で紹介します。
VS Codeのダウンロード

VS Codeは、公式サイトのダウンロードページからダウンロードできます。
Download Visual Studio Code(Visual Studio Code公式サイト)
ダウンロードページでは、Windows、Linux、Macの各OS用のファイルをダウンロードできます。インストールするOSのボタンをクリックすると、ダウンロードが始まります。
VS Codeが対応しているのは、Windowsは64bit版のサポート中のバージョン、Macはセキュリティアップデートが提供されているバージョン、UbuntuはUbuntu Desktop 20.04以降です。Windows 10は2025年10月にサポートが終了しているため、この記事ではWindows 11を前提にしています。
Windows 11にVS Codeをインストールする

「Windows」をクリックすると、インストール用のファイルのダウンロードが始まります。ダウンロードした「VSCodeUserSetup-x64-(バージョン番号).exe」をダブルクリックして、インストールを進めます。

VS Codeのインストーラーが表示されます。画面の案内に沿って進めてください。

「PATHへの追加」は、チェックが入った状態のままインストールしましょう。コマンドから「code」でVS Codeを開けるようになります。

上のようなインストール完了の画面が表示されたら、インストールは完了です。「Visual Studio Codeを実行する」にチェックが入った状態で「完了」をクリックすると、VS Codeが起動します。
VS Codeのインストール先のフォルダ
インストール先を変えなかった場合、VS Codeは次のフォルダにインストールされます。
C:\Users\(Windowsのユーザー名)\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code
MacにVS Codeをインストールする

ダウンロードページで「Mac」をクリックすると、ZIPファイルのダウンロードが始まります。

ダウンロードした「VSCode-darwin-universal.zip」をクリックすると、ファイルが展開され、ダウンロードフォルダに「Visual Studio Code.app」ができます。

このままだとダウンロードフォルダにアプリが置かれたままなので、「Visual Studio Code.app」をFinderの左にある「アプリケーション」にドラッグ&ドロップで移動しましょう。アプリケーションに移した「Visual Studio Code.app」をクリックすると、VS Codeが起動します。
UbuntuにVS Codeをインストールする
Ubuntuデスクトップでは、「App Center」からインストールできます。Ubuntu 22.04以前では「Ubuntuソフトウェア」という名前です。

検索欄に「code」と入力すると、青いVisual Studio Codeのアイコンが表示されます。クリックしてインストールしましょう。インストールが終われば、VS Codeを起動できます。
端末(ターミナル)からインストールする場合は、次のコマンドを実行します。
sudo snap install --classic code
公式サイトから「.deb」ファイルをダウンロードして、「sudo apt install ./(ダウンロードしたファイル名).deb」でインストールすることもできます。
VS Codeの日本語化
VS Codeの画面やメニューは、最初は英語です。パソコンの言語が日本語の場合、初めて起動したときに、日本語のパッケージをインストールするかどうかのメッセージが表示されます。

メッセージの「インストールして再起動」をクリックするだけで、VS Codeが日本語化されます。
メッセージに気づかずに閉じてしまうと、表示されなくなることがあります。その場合や、英語で使っていて途中から日本語にしたい場合は、手動で日本語にできます。
VS Codeを手動で日本語にする手順
Command Paletteを開く

上部メニューの「View」→「Command Palette」の順にクリックします。ショートカットキーは、WindowsとUbuntuは「Ctrl+Shift+P」、Macは「Command+Shift+P」です。
Configure Display Languageを選ぶ
画面の上に入力欄が開きます。「display」と入力します。

「Configure Display Language」が表示されるので、クリックします。
日本語を選ぶ
言語の一覧が表示されるので、「日本語 (ja)」を選びます。日本語のパック(Japanese Language Pack for Visual Studio Code)が入っていない場合は、VS Codeが自動でインストールします。

再起動を求めるメッセージが表示されたら、「Restart」をクリックします。VS Codeが再起動し、メニューなどが日本語で表示されます。
画像は2022年当時の画面です。当時は「Install Additional Languages」から日本語のパックを選んでいましたが、現在は一覧から日本語を選ぶだけでインストールされます。
英語のメニューに戻したい場合は、「Configure Display Language」で「English (en)」を選びます。
VS Codeの更新で英語に戻る場合

VS Codeを新しいバージョンに更新すると、メニューなどが日本語から英語に戻ってしまうことがあります。多くは一時的なものです。
英語で表示されたら、VS Codeを一度終了して、起動し直してみましょう。それでも英語のままの場合は、上の手順で日本語に設定し直してください。